新大久保味巡り~SNOWY VILLAGE(スノーウィビレッジ)~
新大久保のナウでヤングな食べ歩きは続くよ、と。
娘のいないうちに久しぶりの嫁さんとの夫婦デート!
あまり関係はないけれど、新大久保降りて、意外な人の多さにびっくりした!
新かき氷はとにかくうまい
日本でかき氷というとシャリシャリした氷に、いちごやメロンやブルーハワイといったシロップがかかっている、縁日の屋台や海の家でお馴染みだ。
でも、数年前から流行っている新かき氷は似て非なるものだ。
個人的には7~8年前、台湾で食べたマンゴーのかき氷が非常にカルチャーショックがあった。
果汁の入った粘土の高い氷をきめ細かく削ることで、ふんわりと非常に口溶けなめらかな新しい食べ物だとすら思った。
それにフルーツが盛られていて、かき氷というよりはシャーベットとジェラートの中間のようなデザートという印象だ。
それが、台湾から輸入されて以来、日本でも一定の市民権を得たかのように、様々な新かき氷が出ているように思える。
ここ新大久保での韓国勢も当然それに乗ってくるよね。
韓国ではかき氷をビンス(ピンス)というとかどうとか
レンガ造調のおしゃれな外観。っていうか、テラス席があるのはいいよね。
なお、向かいは区立大久保公園。このへんは住宅街にもなっていて、子どもたちが遊んでいたりする。
正直住むには治安やら利便性やらが大変そうな印象。がんばれ、パパ!
王道っぽい生いちごのビンスを注文すると、フードコートで渡されるピーピーのおしゃれ版をもらい着席。
韓国系のデザインは基本キャッチーでいいよね。
わかりやすさ、って大事だと思うし、パット見の印象って大事。
当然本質もなんだけど、そこまで見ない人も多いしね。
注文してから、10分ぐらいだろうか、おしゃれなピーピーが期待にもれずにピーピーと鳴って出来上がりを教えてくれた。
あ、鳴るのを止めるボタンがない。笑
めっちゃ汁垂れてますけど
じゃじゃーん!生いちごのビンス!
写真じゃサイズ感がわかりにくいな、B5用紙より一回り小さいくらい!
スライスされたいちごがこれでもか!っていうほど敷き詰められていて、多分いちごのシロップかな?がこれでもか!っていうほどかかってる。
写真じゃこれもわからないけど器から漏れて垂れている。…これはちょっとなぁ…笑
シロップ甘い+氷は甘い+いちご酸っぱい=美味い
いちごとともにかき氷をいただく。
あ、氷がサラフワだ!めっちゃ美味い!
ミルキーさはあるけど、牛乳感が強いわけでもない絶妙な感じ。
食べ進むと氷がサラサラなのがよく分かる。
掬うとサラサラと表面を崩れる。
練乳なのかな?しっとりとしていてミルキーにほんのり甘い氷、いちごの甘さが詰まったシロップ。
そして、それらをさっぱりとさせるちょっと酸っぱ目のいちご。
三位一体で美味い!
更に食べ進むと中にイチゴのジャムみたいなものが入っていた。
これは憎い演出ですねぇ…と嫁の前でほくそ笑むも、嫁さんかき氷に夢中、俺霧中。
個別で分けて食べると、いちごは酸っぱいし、シロップは甘いし、氷は中途半端に甘いしで、今ひとつだけど、それぞれを合わせて一口で食べると、それはもう新感覚デザート!
ごちそうさまでした。