年末ジャンボが当たったらどうしよう?
年末ジャンボだ!
基本的に自分は年末ジャンボだけ買う人間だ。しかも3000円分だけ。さらにはバラで。
これで毎回「1億以上当たらないかなぁ」と夢を見て語ってゲラゲラ笑っている。
これがカイジであれば立木に罵られていることだろう。
ただ、日常に非現実的な夢を見させてくれるものには違いない。
一部、本当に当たっている人はいるのか?や、もっと額を下げて多くの人に当たるようにして欲しい!などといった声は多い気がするが、そんなもの自分からしてみればそれこそ戯言に過ぎない。
いいか、宝くじとは「3000円払って「当たったら何買おう!」という妄想する権利を買う」ものなのだ。
3000円払わなければ妄想する権利すらないとは末恐ろしい世の中だ。
3000円払わなければ妄想する権利すらないとは末恐ろしい世の中だ。
年末ジャンボの当たる確率
今年(2021年)の年末ジャンボの当たりくじと金額は次のとおりだ。1等 700,000,000円
1等前後賞 150,000,000円
2等 10,000,000円
3等 1,000,000円
1等組違い賞 100,000円
4等 50,000円
5等 10,000円
6等 3,000円
7等 300円
ここでやはり欲しいのは1億以上でしょう。
というか、改めて思うけど組違い賞が残忍すぎる。
年末ジャンボは22ユニットあり、その中で1ユニット2000万枚の中から1枚1等が存在する。
ということは、1等が当たる確率は、1/2000万ということになる。
前後賞も含めれば3/2000万であり、パーセンテージにすれば0.000015%となる。
うん、0.000015%だ、イケそう。うん、イケるイケる。
身近な0.000015%
確率がイマイチわかりにくい。こういったときにコインとかサイコロに例えられるけど、
・サイコロを振って1が8回連続で出る確率(0.000059%)より低い
・コインで表が20回連続で出る確率(0.000095%)より低い
となるんだけどもわかりにくい。
中学時代カードゲームで振ったサイコロが5回連続1だったことはあった。あと2回じゃないか。
と思ったので、個人的に身近に感じられる近しい確率をチョイスしてみた。
なお、確率ではなく割合であるものも含まれるが細かいことは気にしない。
・年収が1000万以上で偏差値50以上の大学を出ていて身長175cm以上の30~40代男性と出会える確率 0.034%
宝くじで当たるのを臨むより婚活で玉の輿狙いのほうが全然高いやんけ!!!
・今日交通事故で死ぬ確率 0.00025%
生涯で交通事故で死ぬ確率になると26%程度らしい。4人に1人か……。
・生涯で通り魔に殺される確率 0.0005%
宝くじが当たると33回通り魔に殺される計算。
金がほしいか、命が大事か……。
・日本の人口1億2600万人のトップ10000の中に入る 0.00008%
どんなことでもいいのでTOP10000!上位0.00008%というマウントが取れる。
なお、資産1億以上の富裕層はそれ以上にいるようなので宝くじにあたってもマウントは取れず。
悲しい。
・ポケモンの対戦で5回連続急所に当てる 0.00001261%
お、これは宝くじが当たる確率より低く、なおかつありえそうな感じ!!
なお、現実にはするどいツメはない模様……。
当たらないけど期待して買っちゃう!
まぁ結論としてはほぼ当たらない、まず当たらないでおなじみの宝くじ。
結果はどうとして、あたったら何買おうかなーとか結局すぐなくなっちゃうよなーという妄想のためにある存在なので、人生の無駄を楽しむ道具としてはいいものだと思います。
それでは。